鉄道ファンお勧めの宿

2011.10.20

ひなびた風景の中に忽然とあらわれ、まるで小さなテーマパークを思わせる真新しいウェスパ椿山駅を経て深浦に着く。小さな車庫と転車台もある五能線の要ともいうべき駅だ。港町で鮭やワカメがとれるので、ワカメを蕎麦のようにして食べる「つるつるわかめ」が名物らしい。その夜の宿で出されたが、私のロにはちょっと合わなかった。「磯の香りのするそうめん」といった喉越しだと、連れは地元の酒「白神の詩」を飲みながらいうのだが泊まった宿の最寄り駅の名は臆作。何とも難しい名前だ。「リゾートしらかみ」は通過したので、深浦から二駅戻る。本当は海に面した露天風呂で名高い不老不死温泉に泊まりたかったものの、あいにく満員だった。やむなく近くのみちのく温泉に泊まったのだが、これは怪我の功名で大正解。部屋の窓を開けると日本海の手前を五能線の線路が走っているのだ。本数は少ないが列車を心ゆくまで眺められ、安直に撮影までできてしまう、鉄道ファンお勧めの宿だ。




最新記事

月別アーカイブ